志和営業所はなぜ「志和」なのか
こちらもよく聞かれる話で。
「宮城運輸の志和営業所の『志和』は紫波町(岩手県紫波町)の『紫波』ではないのですか?と。
以前は「紫波センター」等の表記にしていた時期もありましたが、
現在は、「志和営業所」が正しい営業所名となります。
これは、名称設定時に弊社の前代表がこだわっていたところで、志和営業所のある地域は、
以前、現在の紫波町が成立する前は、「紫波郡志和村」といい、
江戸時代は八戸藩の飛び地だった地域です。
おそらく、近世は周辺と比べて文化が若干違う、今で例えると「異世界」感を醸し出していた
可能性があります。
また、紫波インターから西に向かうと、「志和古稲荷神社」「志和稲荷神社」という神社があります。
このうち、志和古稲荷神社様に弊社志和営業所立ち上げの際、地鎮祭を執り行っていただきました。
こちらの志和古稲荷神社は御眷属の狐のミイラが出たとのことで、前代表がやたらと「眷属」という単語を発していたのを記憶しています。相当気に入ったのでしょう。
※「眷属(けんぞく)=従者・下僕等の意味もありますが、この場合は『神の使い』の意味」というと
今でこそ漫画やアニメ、ゲーム等で使われる単語になってきていますが、
当時は、単語だけ聞いても「????」となっておりました。
そのような理由で、志和営業所は「志和」という表記としています。



