住所の表し方について語ってみる ⑥失われた地名を求めて
というわけで、これまで住所の表し方について見てきました。住所表示や地番整理等で従来の地名は変更されてきています。市町村合併の際も、今までの住所の表し方が変更されたりしています。大字の表記が廃止されたり、字面が悪いというので変更されたり。特に、東京は、昭和7年に郊外の町村を合併し、東京市となっていますが、その際に旧藩政村だった地名を廃止して、明治行政村の地名を町名にしているのが結構見られたりします。そういう失われた地名もいろんなところで意外と残っていたりするもので、そういうのを深堀していくのも楽しかったりします。例)ヨドバシカメラの「ヨドバシ」の由来は?答)ヨドバシカメラの新宿西口本店のある場所のもともとの地名が「淀橋町(これは明治行政村の名前)」→「淀橋区」(昭和7年の東京市編入時の区名)今は淀橋町の範囲は住居表示施行時に「北新宿」「西新宿」になっていますが、前の大字は「角筈(つのはず)」「柏木」など。地域名として残っていたりします。地名は土地の記憶であるといわれます(タモリさんもそんな話をしますね)。昔の地名をたどると、住むのに適しない土地が分かってしまう例もあります。地名探訪も楽しいものですよ(謎の勧誘じみた発言)。地名の話はこれにて終了です。お付き合いいただきありがとうございました。 ※サムネの画像はAIにて作成いたしました。